高速道路 逆走車両への対応訓練
2025年8月25日(月) 18:09

この訓練には、県警の高速道路交通警察隊や中日本高速道路、そのグループ会社の職員など約30人が参加して行われました。

会場内の駐車場を高速道路に見立てた訓練では、パトロール中に逆走車両を発見したとの想定で行われました。
訓練では、通報を受けた中日本ハイウェイ・パトロールの隊員や警察官が逆走車両と一般車両の衝突を防ぐためにカラーコーンを設置し、発煙筒を焚くなどして逆走車の進行方向を通行止めにしました。
無線のやりとりを行いながらその後、警察官が逆走車を停止させ、職務質問を行います。

県警によりますと、今年に入ってから7月末までに県内の高速道路で80代や60代、20代の男性3人が運転する車の逆走が確認されているということです。
中日本ハイウェイ・パトロール名古屋彦根基地・北倉芳浩隊長は「逆走車両というのは勘違いをして走っている、2車線区間の場合は追い越し車線を走っている場合がある、できるだけ速度を落としてそのままやり過ごして安全なパーキング・インターまで移動して緊急ダイヤルや110番通報していただきたい」と話していました。