障スポ開催に向け 五輪メダリストがトークショー
2025年9月17日(水) 21:36

10月に開催される「わたSHIGA輝く障スポ」を盛り上げようと、大津市で北京オリンピック銀メダリストの朝原宣治さんによるトークショーが行われました。
8月31日、県の危機管理センターで開かれたトークショーには、約200人が集まりました。
朝原宣治さんは、兵庫県出身の陸上選手で、これまで4回オリンピックに出場し、2008年の北京オリンピックでは、リレー競技で悲願の銀メダルを獲得しました。
50代となった今も、現役選手として競技を続ける一方で、今年、東京で開催される聴覚障害者のオリンピック「デフリンピック」の応援アンバサダーを務めるなど、障害者スポーツを応援する活動を行っています。

朝原さんは、まず、生涯現役の秘訣について「長く続けることで知識が増えて楽しくなる」とし、それぞれのステージでがんばって欲しいと話しました。そして10月の障スポについては、大きな舞台に臨む選手をぜひ応援してほしいと伝えました。
朝原宣治さん「応援されてる声とか熱は伝わる。声を出さずにいても人がいてちゃんと見ていてくれたら応援になる。」と話していました。
「わたSHIGA輝く障スポ」は、10月25日から27日の3日間、開かれます。