2025年9月12日(金)のニュース

2025年9月12日(金) 19:15
国スポ・会期前競技「体操」予選始まる
わたSHIGA輝く国スポ、会期前競技。大津市では12日から体操の予選が始まりました。
大津市の滋賀ダイハツアリーナで行われる体操競技。12日は、少年男子、少年女子の予選が行われました。
少年男子は、栗東高校の5人が跳馬や鉄棒など6種目で技を披露しました。得点は、276.194でした。
少年男子・斯波選手は「ミスは出たがそれをカバーしてみんな演技していったのでとても良かった。自分たちの演技で地元の人達を盛り上げるということを意識して演技した」と話していました。
一方、少年女子は、栗東高校と光泉カトリック高校の5人が段違い平行棒や平均台など、4種目で技を披露しました。得点は、188.062でした。
少年女子・清水選手は「ミスを出さずに流れを変えられることができたので良かった。みんなと声をかけ合って楽しみながら演技を終えることができた、良い試合ができた」と話していました。
なお、予選は13日も行われ、他の都府県の結果次第で、滋賀県が決勝へ進めるかどうかが決まります。
大津市の滋賀ダイハツアリーナで行われる体操競技。12日は、少年男子、少年女子の予選が行われました。
少年男子は、栗東高校の5人が跳馬や鉄棒など6種目で技を披露しました。得点は、276.194でした。
少年男子・斯波選手は「ミスは出たがそれをカバーしてみんな演技していったのでとても良かった。自分たちの演技で地元の人達を盛り上げるということを意識して演技した」と話していました。
一方、少年女子は、栗東高校と光泉カトリック高校の5人が段違い平行棒や平均台など、4種目で技を披露しました。得点は、188.062でした。
少年女子・清水選手は「ミスを出さずに流れを変えられることができたので良かった。みんなと声をかけ合って楽しみながら演技を終えることができた、良い試合ができた」と話していました。
なお、予選は13日も行われ、他の都府県の結果次第で、滋賀県が決勝へ進めるかどうかが決まります。

2025年9月12日(金) 19:03
国スポ・障スポ 関西への経済波及効果は1832億円
りそなグループのシンクタンク「りそな総合研究所」は、9月と10月に県内で開かれる国スポ・障スポの関西への経済波及効果は、1832億円との試算を発表しました。
12日、大津市にある関西みらい銀行びわこ営業本部で開かれた報道向けのセミナーで、りそな総合研究所の荒木秀之主席研究員が、ビデオ会議システム「Zoom」を使って解説しました。りそな総合研究所の試算によりますと、国スポ・障スポの関西2府4県への経済波及効果は1832億円としています。
その内訳は、施設などのインフラ整備に1155億円、開催経費などに537億円、観覧者らによる消費支出が140億円となっています。
2025年度の単年度でみると、経済波及効果は480億円で、新たに生み出された価値・効果の積算額は284億円とし、関西のGRP(域内総生産)を0・04%押し上げるとしています。
また、荒木秀之主席研究員は、経済効果の鍵となるのは、宿泊だと指摘。滋賀県内のホテルの客室稼働率は、今年6月に46・6%と、前の年の同じ時期と比べて8・1ポイント減。今年に入って6か月連続で前の年の同じ時期を下回っているということです。物価高騰による旅行控えなどが要因のひとつと考えられるとしています。
2023年の鹿児島県での大会では宿泊需要が大きく増加したことに触れ、「受け皿はあるので大きなチャンス」と話していました。
12日、大津市にある関西みらい銀行びわこ営業本部で開かれた報道向けのセミナーで、りそな総合研究所の荒木秀之主席研究員が、ビデオ会議システム「Zoom」を使って解説しました。りそな総合研究所の試算によりますと、国スポ・障スポの関西2府4県への経済波及効果は1832億円としています。
その内訳は、施設などのインフラ整備に1155億円、開催経費などに537億円、観覧者らによる消費支出が140億円となっています。
2025年度の単年度でみると、経済波及効果は480億円で、新たに生み出された価値・効果の積算額は284億円とし、関西のGRP(域内総生産)を0・04%押し上げるとしています。
また、荒木秀之主席研究員は、経済効果の鍵となるのは、宿泊だと指摘。滋賀県内のホテルの客室稼働率は、今年6月に46・6%と、前の年の同じ時期と比べて8・1ポイント減。今年に入って6か月連続で前の年の同じ時期を下回っているということです。物価高騰による旅行控えなどが要因のひとつと考えられるとしています。
2023年の鹿児島県での大会では宿泊需要が大きく増加したことに触れ、「受け皿はあるので大きなチャンス」と話していました。

2025年9月12日(金) 18:59
カッターナイフで殺人未遂 18歳の少年を保護処分
今年3月、彦根市内の高校で 女子生徒をカッターナイフで切りつけ、殺害しようとしたとして、殺人未遂の罪に問われていた少年について、大津家庭裁判所は12日までに、第一種少年院に送る保護処分としたことが、裁判所への取材でわかりました。収容期間は3年間としています。
8月13日付で少年院送致の処分となったのは、彦根市内の高校に通っていた当時18歳の男子生徒です。法務省によりますと、第一種少年院では、心身に著しい障害がない者が保護処分を受けます。
少年法では、18歳・19歳が犯した罪が死刑や1年以上の拘禁刑に当たる場合は、原則、家庭裁判所から事件を検察官に送る「逆送」の対象となりますが、今回の事件では、少年院へ送る保護処分となりました。
理由について、大津家庭裁判所は「審判非公開の原則から明らかにしない」としています。
8月13日付で少年院送致の処分となったのは、彦根市内の高校に通っていた当時18歳の男子生徒です。法務省によりますと、第一種少年院では、心身に著しい障害がない者が保護処分を受けます。
少年法では、18歳・19歳が犯した罪が死刑や1年以上の拘禁刑に当たる場合は、原則、家庭裁判所から事件を検察官に送る「逆送」の対象となりますが、今回の事件では、少年院へ送る保護処分となりました。
理由について、大津家庭裁判所は「審判非公開の原則から明らかにしない」としています。

2025年9月12日(金) 18:42
全国の大学生が集まり オオバナミズキンバイを駆除
高島市のびわ湖では12日、全国の大学生が集まり、脅威の繁殖力を持つ外来水生植物「オオバナミズキンバイ」を駆除していきました。
「琵琶湖外来水生植物除去大作戦」と題するこの活動は、全国の大学生が集まるNPO法人・国際ボランティア学生協会IVUSAが、2013年から毎年行っているものです。
活動は3日間の予定で、初日の12日は、高島市の針江浜湖岸緑地公園に、東北から関西までの学生約200人が集まり、オオバナミズキンバイの駆除にあたりました。
滋賀県によりますと、オオバナミズキンバイは減少傾向にあるものの、一部の地域で局地的に増えていて、特に機械が使えないヨシの植栽地では、マンパワーでの駆除が不可欠だということです。
学生らは、岸辺のオオバナミズキンバイを抜き取ったり、丸めて足で水に沈め、その上から泥で覆って枯れさせる方法も取り入れ、一斉に駆除にあたりました。
オオバナミズキンバイは、水陸どちらでも育ち、ちぎれた茎などを少しでも残すとそこからまた広がります。このため学生たちは、抜き取ったものはあらかじめ用意したブルーシートの上に運んでいきました。
国際ボランティア学生協会・東夏菜リーダーは「200人が集まるのが魅力で、(ボランティアが)遠くからも足を運んでくれる。元あった暮らしが無事にできるように。びわ湖の周りに住む人や在来種の生物が苦しむことがないようにすることが、私たちの目指すびわ湖の形だと思う。」と話していました。
14日まで続くこの活動には、延べ650人の学生が参加する予定で、約4500平方メートルにわたるオオバナミズキンバイの駆除を見込んでいるということです。
「琵琶湖外来水生植物除去大作戦」と題するこの活動は、全国の大学生が集まるNPO法人・国際ボランティア学生協会IVUSAが、2013年から毎年行っているものです。
活動は3日間の予定で、初日の12日は、高島市の針江浜湖岸緑地公園に、東北から関西までの学生約200人が集まり、オオバナミズキンバイの駆除にあたりました。
滋賀県によりますと、オオバナミズキンバイは減少傾向にあるものの、一部の地域で局地的に増えていて、特に機械が使えないヨシの植栽地では、マンパワーでの駆除が不可欠だということです。
学生らは、岸辺のオオバナミズキンバイを抜き取ったり、丸めて足で水に沈め、その上から泥で覆って枯れさせる方法も取り入れ、一斉に駆除にあたりました。
オオバナミズキンバイは、水陸どちらでも育ち、ちぎれた茎などを少しでも残すとそこからまた広がります。このため学生たちは、抜き取ったものはあらかじめ用意したブルーシートの上に運んでいきました。
国際ボランティア学生協会・東夏菜リーダーは「200人が集まるのが魅力で、(ボランティアが)遠くからも足を運んでくれる。元あった暮らしが無事にできるように。びわ湖の周りに住む人や在来種の生物が苦しむことがないようにすることが、私たちの目指すびわ湖の形だと思う。」と話していました。
14日まで続くこの活動には、延べ650人の学生が参加する予定で、約4500平方メートルにわたるオオバナミズキンバイの駆除を見込んでいるということです。