長浜市・米原市と国が締結 地域として県内初の雇用対策協定
2025年9月25日(木) 18:54

長浜市役所で行われた締結式では、長浜市の浅見宣義市長と、米原市の角田航也市長、それに滋賀労働局の多和田治彦局長が、協定書にそれぞれサインしました。

長浜市と米原市、それに地域の経済団体などでつくる「湖北地域雇用創造協議会」は、今年8月に、厚生労働省の「地域雇用活性化推進事業」の採択を受けていて、特に若者や女性への雇用対策を強化し、2028年3月末までに150人の雇用を生み出すことを目指しています。
今回の協定は、この事業の効果をさらに高める狙いがあり、国との「役割分担」や「連携方法」の明確化などがはかられます。
滋賀労働局・多和田治彦局長「同じ経済圏の中で、抱える問題も似たものがある。(湖北地域の)オーダーメイドの雇用対策をハローワークと労働局で作り上げていく。」
長浜市・浅見宣義市長「人材の取り合いではなく、一体感を持って相乗効果が出てくると思う。」

米原市・角田航也市長「2市でやることによるスケールメリットがある。マッチングの成功の可能性もあがると思う。」
