湖西道路「4車線化」本格運用開始
2025年9月29日(月) 14:49

国道161号の「湖西道路」で4車線化の工事を行ってきた真野インターチェンジから坂本北インターチェンジ間の本格運用が27日から、始まりました。
道の駅「妹子の郷」では27日、4車線化を祝う式典が開かれ、行政や地元関係者ら約60人が出席しました。

滋賀国道事務所や県によりますと、これまでの真野インターチェンジから坂本北インターチェンジ間の2車線区間は、夏場などの混雑期の朝夕を中心に渋滞が激しく、2015年度に4車線化の工事に着手しました。総事業費は160億円で、混雑緩和や観光振興のほか、大規模災害時の緊急車両の通行や物資輸送の円滑化などが期待されています。今後、小型の標識の整備を終えた後、11月1日に完成式典が予定されています。


なお、式典が行われた道の駅「妹子の郷」は、今年5月に広域的な防災拠点として位置づけられている「防災道の駅」に選定されており、この日は2015年8月のオープンから10周年を記念したイベントも開かれました。
