国民スポーツ大会 天皇皇后両陛下が大会関係者と懇談
2025年9月29日(月) 18:31

「わたSHIGA輝く国スポ」に合わせて、28日から来県されている天皇皇后両陛下は、その日の夜に、大会関係者と懇談しました。
両陛下は、日本人初の100メートル9秒台を出し、国スポの総合開会式では、炬火ランナーも務めた彦根市出身・陸上の桐生祥秀選手や、2020年の東京オリンピックに出場し、国スポ開会式で選手宣誓を行った甲賀市出身・ライフル射撃の山田聡子選手ら滋賀県の選手や大会関係者と懇談しました。
滋賀県によりますと、28日は、米原市など両陛下のお迎えに約1万3000人が沿道に集まったということです。
両陛下は「暑い中、多くの県民の皆さんに、温かく迎えていただいたことに感謝しています」と感想を公表されました。
また2日目の29日は、大津市にある滋賀ダイハツアリーナを訪れ、バドミントン競技をご覧になりました。日本バドミントン協会の担当者から、男子では打ち始めのシャトルの速さが550キロを超えるという説明に、「そんなに速いのですね」と驚かれていたということです。
その後、両陛下は彦根市の県立盲学校を視察し、1泊2日の滋賀県での日程を終えられました。