心のバリアフリーを目指して 児童がボッチャを体験
2025年10月28日(火) 18:47
このボッチャの体験は、児童らに障害に対する理解を深め誰もがスポーツを楽しみ、活躍できる工夫に気づいてもらおうと福祉を学ぶ学習の中で行われたものです。

ボッチャは2チームに分かれ、目標となる白いボールに、赤と青のボールを投げたり、転がしたりして、いかに近づけるかを競います。

講師には、滋賀ボッチャリーグの田中康隆さんが招かれ、田中さんは障害によってボールを投げることができなくても、ボールを蹴ったり補助具を使ったりして楽しめるように、競技のルールが変わってきたことなどを紹介しました。
児童らは、競技を楽しみながら、誰もが活躍できるボッチャのおもしろさを学んでいました。

滋賀ボッチャリーグの田中さんは「運動が苦手だった子が活躍したり、普段活躍が難しかった子がボッチャでは活躍したりというところがおもしろいところ。今はどちらかというと障害がある人向けのスポーツだが、障害者スポーツの枠を超えて普通のスポーツとしてみんながやれるスポーツになれば」と話していました。