2025年6月28日(土)のニュース

2025年6月28日(土) 18:44
県平和祈念館 企画展「記憶の中の戦場・中国」
東近江市の県平和祈念館で28日、企画展「記憶の中の戦場・中国」が始まりました。
企画展では、日中戦争などに兵士として赴いた滋賀県出身者が、心のよりどころにしていたふるさとからの手紙や、戦地での生々しい体験談を記したパネルなどが展示されています。
妊娠している妻を残して戦地に赴いた兵士が、妻の身を案じて送った手紙をはじめ、生まれてきた子どもが絵を添えて「オトウサン ゲンキデスカ」と記した手紙が並んでいます。またパネルには、アメリカ軍機の攻撃を受けて戦友が即死したことや、けがを負って助けを求めている戦闘の悲惨な状況が記されています。このほか戦死を知らせる死亡告知書なども展示されています。
「記憶の中の戦場・中国」は12月14日まで開かれていて、7月27日には学芸員による展示説明も行われます。
企画展では、日中戦争などに兵士として赴いた滋賀県出身者が、心のよりどころにしていたふるさとからの手紙や、戦地での生々しい体験談を記したパネルなどが展示されています。
妊娠している妻を残して戦地に赴いた兵士が、妻の身を案じて送った手紙をはじめ、生まれてきた子どもが絵を添えて「オトウサン ゲンキデスカ」と記した手紙が並んでいます。またパネルには、アメリカ軍機の攻撃を受けて戦友が即死したことや、けがを負って助けを求めている戦闘の悲惨な状況が記されています。このほか戦死を知らせる死亡告知書なども展示されています。
「記憶の中の戦場・中国」は12月14日まで開かれていて、7月27日には学芸員による展示説明も行われます。

2025年6月28日(土) 18:37
看護科2年生が宣誓式
東近江市の滋賀学園高校で、昨年度から新設された看護科・看護専攻科で28日、初めてとなる宣誓式が開かれ、看護科2年生が参加しました。
宣誓式では、拍手の中、看護科2年生の31人が入場。厳かな雰囲気の中で、一人ひとり名前を呼ばれ、燭台を手に壇上に上がり、設置されたナイチンゲール像のろうそくから火を灯しました。ろうそくを手にした生徒たちは、全員で看護の心構えを記した「ナイチンゲール誓詞」を朗読し、2年生代表の生徒が「患者さんに認めて頂き、愛される看護師になるように頑張ります」誓いの言葉を述べました。嬉野公人校長は、「患者とその家族に信頼される看護師になれるように学習に励んでほしい」とエールを送っていました。
生徒たちは7月から、同市内などの病院で、患者を受け持つ実習に取り組むということです。
宣誓式では、拍手の中、看護科2年生の31人が入場。厳かな雰囲気の中で、一人ひとり名前を呼ばれ、燭台を手に壇上に上がり、設置されたナイチンゲール像のろうそくから火を灯しました。ろうそくを手にした生徒たちは、全員で看護の心構えを記した「ナイチンゲール誓詞」を朗読し、2年生代表の生徒が「患者さんに認めて頂き、愛される看護師になるように頑張ります」誓いの言葉を述べました。嬉野公人校長は、「患者とその家族に信頼される看護師になれるように学習に励んでほしい」とエールを送っていました。
生徒たちは7月から、同市内などの病院で、患者を受け持つ実習に取り組むということです。