社会福祉法人主催のキャンプ 知的障害の男性がびわ湖で重体
2025年7月12日(土) 00:25

事故は、竜王町の社会福祉法人が主催するキャンプ中に発生したとして、11日、社会福祉法人が会見を開きました。
10日午後4時40分ごろ、高島市マキノ町にあるマキノサニービーチのびわ湖の沖合約10メートルで、湖底に沈んでいる知的障害の26歳の男性が発見されました。
男性は、救急搬送されましたが、現在も意識不明の重体です。
男性は、竜王町にある社会福祉法人やまびこ福祉会の共同作業所の利用者で、やまびこ福祉会が主催する毎年恒例のキャンプ中でした。
やまびこ福祉会が開いた会見では、知的障害がある6人に対し、1人のスタッフしかついておらず、別の知的障害の男性が足をぬかるみにとられてパニックになり、スタッフの監視がいき届かなかったということです。
やまびこ福祉会は、警察の捜査に全面的に協力するとしています。