防災意識を高めよう 小学校で防災出前講座
2025年8月28日(木) 18:48


笠縫東小学校の体育館は、地震などの大規模災害時に、被災者の受け入れと一定期間の仮住まいをする施設・広域避難所に市から指定されています。
児童らは段ボールベットに実際に寝てみたり、被災時にマンホールとつなげて使用する仮設トイレを体験したりしました。

また、校内にある防災備蓄倉庫を見学し、担当者から備蓄している発電機などの機材や非常食の説明を受けました。

参加した男子児童は「地震が起きた時にここに物があるということを覚えておいて、いざという時はそれを最大限活用できるようにしたい」と話していました。
なお担当者によりますと、倉庫の非常食の備蓄は1日分だということで、講座でも「万が一の事態に備えて、食糧などは日ごろから自分達で備蓄することが大切」と児童に呼びかけられました。
