滋賀県酒造組合 県内30すべての酒蔵で「コラボ純米酒」
2025年9月11日(木) 18:22


県酒造組合によりますと、このコラボ酒は、県産の日本酒のニーズを呼び起こそうと、2015年から作り始めて今回で11回目になります。酒米が高騰する中で、目的の一つだった酒蔵間の交流や技術向上などが達成できたとしてコラボ酒の製造は、今年で最後となりました。
近年は事前にブレンドの比率を検討して変えていましたが、今回は各酒蔵の比率を同じにしました。担当者も仕上がりは混ぜてみないと分からなかったと話しますが、出来栄えは、飲みやすく、ふくよかで、うまみとキレが両立した酒に仕上がったということです。

このコラボ酒は3000本が県内で限定販売されることになっており、10月4日には「滋賀酒乾杯プロジェクト」として製造風景の紹介などがオンライン配信され、午後7時半に一斉に乾杯を行うということです。
