国スポ・会期前競技 滋賀県勢の活躍「体操」
2025年9月18日(木) 18:51

15日まで行われていた「わたSHIGA輝く国スポ」の会期前競技・前半戦。
大津市で開かれた体操競技について滋賀県勢の活躍を振り返ります。体操競技では快挙が続きました。
成年女子の滋賀県チームは1981年のびわこ国体以来、44年ぶりの入賞となる総合5位。東近江市出身で世界体操の出場歴もある深沢こころ選手は、現役最後の舞台として地元の国スポを選びました。
深沢選手「目標としていた入賞ができてうれしい。最初から最後まで応援が楽しく試合を運べた。この舞台を最後にすることができて光栄」
また、成年男子の滋賀県チームは2003年以来22年ぶりの入賞となる総合4位です。
寺地選手「自分の生まれ育った地元で、たくさんの人が見に来てくれて、きょうという日を忘れないと思うし、今日が人生のピークと言っても過言ではないくらい幸せだった」
成年女子のキャプテン・小野真奈選手、そして成年男子の小野凉城選手は野洲市出身の姉弟同士。そろって入賞を果たし、嬉しい思い出になりました。
小野真奈選手「姉弟で一緒に出ることが心強くて、ケガなく楽しくできればと思っていた。揃って出られて良かった」
小野凉城選手「姉と一緒の試合に出ることが少なく、今回で姉が引退なので、姉の演技を見て気持ち良く終われた。一緒に出ることができてうれしかった」
少年女子チームは11位。少年男子チームは18位で、どちらも入賞することはできませんでした。
少年女子・小川選手「たくさんの人の声援が力になった。一生の思い出になると思う」
少年男子・斯波選手「決勝という大舞台に立たせてくれた指導者や親、地元の方に感謝を表したい。ミスが少なく良い試合ができた」
国スポ・会期前競技の後半戦は、21日から始まります。