近江八幡市の小中学校で624人のパスワード改ざん
2025年9月19日(金) 18:37

近江八幡市内の小中学校で教師や生徒らあわせて624人のインターネットにアクセスするためのパスワードが何者かによって改ざんされていたことがわかりました。今のところ個人情報の漏洩などの被害は無いということです。
近江八幡市教育委員会によりますと17日、市内の小学校と中学校それぞれ1校からグーグルのアカウントが開かないと報告がありました。
これを受け教育委員会が調査したところ、17日の未明に、市立中学1校の生徒195人と、市内の小中学校の教員429人のあわせて624人のパスワードが何者かによって改ざんされていることがわかりました。

改ざん受けて教育委員会では、市内のすべての小中学校の代表者アカウントのパスワードと、改ざんされた624人のパスワードを強制的に変更し、対応したということです。
児童生徒らの個人情報はグーグルアカウント内にはなく、今のところ情報の漏洩等は確認されていないということですが、教育委員会では警察に相談するとともに、原因の調査をすすめ、改善策などを検討していくことにしています。