わたSHIGA輝く障スポ・振り返り「陸上」
2025年10月29日(水) 18:54

砲丸投の日本記録保持者、大津市の西村艇兵選手。今大会は砲丸投で大会新記録をマークするも銀メダル。ジャベリックスローでは大会新記録をマークし、金メダルです。
西村選手「いろんな方に見ていただいて、勇気・希望を与えたいと楽しみにしていた。個人競技だが、滋賀県選手団全員で戦えた大会だった」

東京パラリンピックのマラソンに出場した甲賀市の藤井由美子選手と、リオパラリンピックのマラソンに出場した栗東市の近藤寛子選手は、800メートルと1500メートルにそろって出場。ともにどちらも大会新記録をマークして1・2フィニッシュでした。
藤井選手「雨の中でどうなるか心配したが、支えてくれた皆さんのおかげで1位が獲れた。」
近藤選手「いつも支えてくれる皆さんの応援が耳に響いて最後まで頑張ることができた」

11月に東京で開かれるデフリンピックへの出場が決まっている、彦根市の山本剛士選手は、100メートルで金メダル、200メートルでも大会新記録をマークして金メダルを獲得しました。
山本選手「彦根市の出身として地元のパワーをもらい、しっかり走りきれたと思う。炬火ランナーとして大事な役割を務めさせていただいた。感謝の気持ちを忘れず200mと100mをしっかり走ることができた」

次世代のパラリンピアンとして期待がかかる、甲賀市の渡辺空馬選手は、100メートル、200メートルとも金メダルを獲得しました。
渡辺選手「大会新記録にあと少し届かず悔しかったが、1位を獲れてうれしかった。障スポだけでなくパラリンピックも狙っている。先輩たちに追いつけるような記録を出していきたい」