持続可能な水田農業の促進とは…大津市で国際シンポジウム
2025年11月12日(水) 18:37
この国際シンポジウムは、水田農業を行うアジア・モンスーン地域を中心とした19の国や国際機関で組織された「国際水田・水環境ネットワーク」通称、INWEPF(イネップ)が開いたもので、第20回を迎えました。

12日のシンポジウムには、韓国やマレーシアなど15の国から約200人が参加しました。
会場では、びわ湖と共存する滋賀の持続可能な水田農業システムの事例が発表されたほか、滋賀県出身で「尾木ママ」の愛称で親しまれている教育評論家の尾木直樹さんが、教育と農業の関わりについて講演しました。

国際シンポジウムは、12日から3日間行われ、13日の運営会議に続いて、14日は、日野川第一段揚水機場でびわ湖の水を利用した、かんがい施設の見学などが予定されています。