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2025年11月12日(水)のニュース
2025年11月12日(水) 19:29

クマの侵入を想定 米原市で緊急銃猟訓練

米原市は12日、クマが日常生活圏に侵入してきたことを想定して、市町村長の判断で猟銃による捕獲を行う「緊急銃猟」の訓練を行いました。

クマなどが日常生活圏に出没した場合に、住民の安全の確保などを条件に、市町村長の判断で猟銃による捕獲を行う「緊急銃猟」が可能になりました。
訓練は、米原市や米原警察署、滋賀県猟友会米原支部などの関係機関から約50人が参加して行われました。

訓練では、クマが地元住民に発見された後、行方が分からなくなったとの想定でドローンによる捜索が行われ、「伊吹薬草の里文化センター」周辺にクマがいることが確認されました。

また近くを散歩していた子どもたちを警察官らが建物内に避難させ安全を確保しましたが、規制を突破した乗用車がいるというトラブルも訓練に盛り込みました。
その後、あらためて安全性が確保されたことを確認して、角田航也市長が緊急銃猟を決断し、実施体として委嘱されたハンター3人が模擬銃を「発砲」しました。

米原市の角田市長は「米原市も近くにクマが住んでいるのは間違いないので、いつ起きてもおかしくないという状況の中で、早めにこうした訓練ができたことは大きい。これからにつながると思う」とコメントしました。
滋賀県の把握では、4月から11月12日までのクマの出没情報は99件で、4月と6月には長浜市内でクマによる人身被害があり、人身被害は2019年以来ということで注意を呼びかけています。
2025年11月12日(水) 19:14

華やかな色と香り びわ湖大津館「秋のローズフェスタ」

大津市のびわ湖岸に近いバラ園で、香り高い秋のバラが訪れる人を楽しませています。
びわ湖大津館のイングリッシュガーデンでは、およそ150種類1500株の秋バラが庭園を彩る「秋のローズフェスタ」が開かれています。

秋バラは、春のバラに比べて、花の数が少なく、深くシックな色と香りの高さが特徴です。

びわ湖大津館によりますと、最近の冷え込みの影響で開花が少し遅れているということですが、半数ほどのバラが見頃を迎えていて、11月末にかけてさらに開花が進んでいく見通しだということです。
「秋のローズフェスタ」は、11月24日まで開かれていて、期間中の土日祝日にはバラの苗の販売なども行われます。
2025年11月12日(水) 19:00

地元風味のお菓子を実現させたい!中学生が洋菓子店に提案

滋賀県大津市の中学生たちが学区内にある洋菓子店と連携して、地域の魅力を発信する新商品を作ろうと、菓子のアイデアを発表しました。
児童・生徒がやりたいことを後押しする大津市の事業「学校夢づくりプロジェクト」として、打出中学校では生徒たち36人でつくる実行委員会が、オリジナルの菓子を商品化しようと取り組んでいます。
この日は、協力してくれる学区内の洋菓子店の一つ「フューズ」のオーナーシェフに、地域の魅力が発信できるマカロンのアイデアを提案。

県オリジナルのイチゴの品種「みおしずく」を使ったものをはじめ、大津祭の曳山を支える車輪や、「びわ湖大花火大会」の花火をモチーフにしたデザインなどを発表しました。

これまでに生徒たちは、協力してもらう学区内の菓子店を募集する活動から始め、「フューズ」と「パティスリーラポッシュ」が製造販売してくれることに。
実行委員会が作った提案書は全校生徒の投票によって9つに絞って2つの店に提案されました。
生徒たちの気持ちのこもった提案を聞いたオーナーシェフは「びわ湖であったり、地元の方であったり、支えられている感謝の言葉が出てきたのがグッときた。なるべく実現できるように努力したい」と話していました。
生徒たちのアイデアを生かした商品は、来年1月に販売予定だということです。
2025年11月12日(水) 18:51

願いごとも染み込んだ、澄んだ青さのお守り作り

草津市の小学校で、草津市の花「アオバナ」を染料に使ったお守り作りに児童らが挑戦しました。「アオバナ」を使ったお守り作りに挑戦したのは、笠縫東小学校の3年生です。
「アオバナ」は、江戸時代から草津市で栽培されてきた花で、友禅染の下絵を描く染料などに利用されてきましたが、近年では着物の需要が減少した影響などで栽培する農家も減っています。

笠縫東小学校では、「アオバナ」の活用方法を多くの人に発信する取り組みを総合的な学習の時間に行っています。
今回のお守り作りはその授業の一環として行われたもので、児童らは「草津あおばな会」の講師から作り方を教わりながら、綺麗な青色に染まった袋に思い思いの願い事を書いた紙を入れ自分だけのお守りを作っていきました。
2025年11月12日(水) 18:46

甲良町制施行70周年式典 町長が持続可能なまちづくりへ決意

甲良町の町制施行70周年記念式典が甲良町公民館で開かれ、招待者や町民らおよそ120人が出席し、節目の年を祝いました。
式では、甲良町の寺本純二町長が式辞に立ち、3年前に法律に基づく過疎地域に指定されたことについて触れながら、これからの持続可能なまちづくりに向けて決意を述べました。
甲良町・寺本純二町長「こらからも甲良町としてより良いまちづくりを進めるためには、人口減少と少子高齢化、公共施設の老朽化など厳しい状況の中にあるものの、50年先、100年先を見すえておくことが必要」
甲良町は、今から70年前の1955年4月に旧東甲良村と旧西甲良村が合併して誕生しました。町の人口は11月1日現在でおよそ6300人と滋賀県内の市町では最も少なくなっています。

会場では、地元出身の戦国武将の藤堂高虎にちなんだアトラクション、和太鼓の演奏なども行われ、記念式典に花を添えました。

また会場の外では、70周年にちなんだふれあいイベントも開かれ、訪れた人たちがステージや屋台などを思い思いに楽しんでいました。
2025年11月12日(水) 18:37

持続可能な水田農業の促進とは…大津市で国際シンポジウム

持続可能な水田農業を考える国際シンポジウムが、12日から大津市で開かれています。
この国際シンポジウムは、水田農業を行うアジア・モンスーン地域を中心とした19の国や国際機関で組織された「国際水田・水環境ネットワーク」通称、INWEPF(イネップ)が開いたもので、第20回を迎えました。

12日のシンポジウムには、韓国やマレーシアなど15の国から約200人が参加しました。
会場では、びわ湖と共存する滋賀の持続可能な水田農業システムの事例が発表されたほか、滋賀県出身で「尾木ママ」の愛称で親しまれている教育評論家の尾木直樹さんが、教育と農業の関わりについて講演しました。

国際シンポジウムは、12日から3日間行われ、13日の運営会議に続いて、14日は、日野川第一段揚水機場でびわ湖の水を利用した、かんがい施設の見学などが予定されています。

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