「こども宅食」勉強会
2025年11月24日(月) 18:30
勉強会は、「こども宅食」の全国的な普及を目指して、ノウハウの提供や支援を行っている「こども宅食応援団」が主催となり、地域での活動を検討しているこども園や、児童養護施設、子ども食堂を運営している団体などの担当者が参加しました。「こども宅食」は、経済的な問題をはじめ、養育、就労などで様々な困りごとがある子育て家庭に定期的に食品などを届けることでつながり、支援につなげることを目指しています。

「こども宅食応援団」によりますと、登録している団体は県内で3つありますが、関西2府4県の内、和歌山県と同数で最も少ないということです。

この日は、仕事と子育てで時間的、金銭的、また心理的な余裕がなく、支援を受けにくい背景があることの説明や、実際に活動している団体から対象としている世帯や訪問頻度など具体的な活動の発表もあり、参加者はメモを取りながら、聞き入っていました。