「なんじゃもんじゃ」見ごろに
2025年5月5日(月) 19:39

白い花が、初夏に、季節外れの雪をかぶったように見えるモクセイ科の花「ヒトツバタゴ」。

自生地が限られていて、その姿が珍しいことから別名「なんじゃもんじゃ」とも呼ばれています。
沙沙貴神社によりますと、1988年に宮司が5本の苗木を植えたのが始まりで、現在は、楼門近くや鳥居前など境内の10本が花を咲かせています。

神社によりますと、今年は去年よりも5日遅い開花で、今、見ごろを迎えています。
ゴールデンウィーク中の4日も、多くの参拝客らが訪れ、風になびく白い花と緑の葉の
美しいコントラストをカメラに収めるなどしていました。
なんじゃもんじゃの花は、今週末頃まで見ごろだということです。