複十字シール運動 副知事に募金活度などへの協力を要請
2025年7月28日(月) 18:47

県庁を訪れたのは、複十字シール運動を推進する滋賀県健康づくり財団と滋賀県地域女性団体連合会の関係者ら7人です。

複十字は、結核予防運動の世界共通のシンボルで、結核を中心とする胸の病気の啓発や海外での結核対策支援などの資金を募るため、国内でも1952年から複十字シール運動が展開されています。

県庁を訪れた財団の山元雅司理事長は、出迎えた岸本副知事に、県内の結核患者の発生状況などを説明するとともに活動への協力を求めました。全国的に結核の患者は減る傾向にありますが、未だに県内でも年間で90人あまりの新たな患者が治療を受けているということです。
運動は、8月1日から年末まで行われ、財団などでは期間中にイベント会場での募金活動などを行うことにしています。