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2025年7月28日(月)のニュース
2025年7月28日(月) 19:57

警察・消防と協力 中学校で子どもたちを守る訓練

草津市の高穂中学校では28日、教職員らが不審者の侵入など不測の事態から子供たちの安全を守るための訓練が行われました。
このうち不審者対応訓練は、校内に生徒の関係者を名乗る人物が侵入し、生徒との面会を求めて暴れ出すという想定で行われました。
教員らはナイフを振り回す不審者をさすまたを使って押さえつけるまでの一連の流れを確認しました。
また教室では、内線を使った職員室への連絡や机やいすなどでバリケードを作るなど、生徒たちの安全を確保する訓練を行いました。
そして訓練の終了後には、講師を務めた警察官が、さすまたのより効果的な使用方法などをアドバイスしました。

この他、消防訓練も行われ、教職員らが怪我の応急処置の方法やAEDの使い方、消火設備の使い方などを消防隊員から学びました。
2025年7月28日(月) 19:46

陸上自衛隊・砲弾の着弾不明問題「基本動作の不備」が原因

高島市の陸上自衛隊饗庭野演習場で射撃訓練中に砲弾1発の弾着が不明となった問題で、陸上自衛隊は26日、高島市長や住民らに対して事故原因が人的なミスだったと説明しました。

この問題は、今年2月3日、陸上自衛隊の饗庭野演習場で、155ミリりゅう弾砲3門の射撃訓練中に発射した1発の砲弾の行方が分からなくなったもので、陸上自衛隊は目標としていた区域から西へ約2キロ離れた演習場内で見つかった金属片が、不明となっていた砲弾の一部だったと7月17日に発表しました。

説明によりますと、一つの砲弾に火薬を1個だけ装填すべきなのに2個装填して発射したことで、砲弾の飛距離がのびたことが原因と判明。

火薬を装填する際に砲身内を目視で確認するなど基本的な動作を怠っていたということです。

再発防止策として、饗庭野演習場で同じ榴弾砲を発射する際は、火薬1個と砲弾1個を1対ずつ同じ場所に置くことや、陸上自衛隊全体で使う教本を改正して火薬を詰める場所などを目視で確認することを明記したということです。

高島市などによりますと、饗庭野演習場では2015年7月から2021年6月までの間に、重機関銃の跳ねた銃弾が民家の屋根を壊したり、迫撃砲の砲弾が演習場外に着弾したりする事案が4件発生しています。
今回の問題も含めて5件とも人的なミスが原因でした。
高島市・今城市長は「今回の事案は5度目ということで、どれもヒューマンエラーということなので、そのつど講じられてきた安全対策が生かされなかったということは、まず重大なことだと受け止めている。原因究明と再発防止策については、これがしっかりと安全教育も含めて、実行されなければ意味がないと思っているので、そこが何よりも重要だと思う」と述べました。
なお、高島市によりますと、陸上自衛隊から実弾射撃訓練の再開を求めるため、30日に高島市を訪問したいとの申し入れがあったということです。
2025年7月28日(月) 18:47

複十字シール運動 副知事に募金活度などへの協力を要請

結核を中心とした胸の病気をなくそうと募金活動を行う「複十字シール運動」の滋賀県内の推進団体が28日、滋賀県庁を訪れ岸本織江副知事に活動への協力を要請しました。
県庁を訪れたのは、複十字シール運動を推進する滋賀県健康づくり財団と滋賀県地域女性団体連合会の関係者ら7人です。

複十字は、結核予防運動の世界共通のシンボルで、結核を中心とする胸の病気の啓発や海外での結核対策支援などの資金を募るため、国内でも1952年から複十字シール運動が展開されています。

県庁を訪れた財団の山元雅司理事長は、出迎えた岸本副知事に、県内の結核患者の発生状況などを説明するとともに活動への協力を求めました。全国的に結核の患者は減る傾向にありますが、未だに県内でも年間で90人あまりの新たな患者が治療を受けているということです。
運動は、8月1日から年末まで行われ、財団などでは期間中にイベント会場での募金活動などを行うことにしています。

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