警察・消防と協力 中学校で子どもたちを守る訓練
2025年7月28日(月) 19:57

草津市の高穂中学校では28日、教職員らが不審者の侵入など不測の事態から子供たちの安全を守るための訓練が行われました。
このうち不審者対応訓練は、校内に生徒の関係者を名乗る人物が侵入し、生徒との面会を求めて暴れ出すという想定で行われました。
教員らはナイフを振り回す不審者をさすまたを使って押さえつけるまでの一連の流れを確認しました。
また教室では、内線を使った職員室への連絡や机やいすなどでバリケードを作るなど、生徒たちの安全を確保する訓練を行いました。
そして訓練の終了後には、講師を務めた警察官が、さすまたのより効果的な使用方法などをアドバイスしました。

この他、消防訓練も行われ、教職員らが怪我の応急処置の方法やAEDの使い方、消火設備の使い方などを消防隊員から学びました。