大津市では15日、文芸をテーマにしたイベント、「湖都の葉(ことのは)マルシェ」が開かれました。このイベントは、「文学のまち大津」のブランディングを広めようと、大津市が主催となって初めて開かれたものです。会場では、「文学作品のフリーマーケット」と題して、約100ブースが出店。出店者が自作した自由な表現で作る出版物、「ZINE(ジン)」などの販売が行われ、作品の作り手と読み手が直接繋がるイベントとなりました。このほかにも会場には、大津市の文化財保護課の職員による大津城の調査状況などを紹介するブースや、約3000冊の本の無料譲渡会なども行われ、お年寄りから親子連れまで、多くの人が会場を訪れました。