2025年7月1日(火)のニュース

2025年7月1日(火) 19:24
草津市の国スポ・ボランティア研修会 一流のおもてなしを学ぶ
秋に開催される国スポ・障スポで、大会運営の一翼を担うのがボランティアです。
6月28日は、草津市のボランティア研修会が行われ、参加者が一流のおもてなしを学びました。
草津市によりますと、国スポ・障スポの市のボランティアには、草津市内外から1000人余りが登録していて、6月28日に開かれた研修会には約250人が参加しました。
この日の研修会では、日本航空の現役の客室乗務員2人が講師となり、参加者が一流のおもてなしを学びました。
身だしなみから、表情・あいさつ・話し方などの基本をはじめ、相手主体で考えることの大切さなど、研修内容は客室乗務員が普段から実践している事で、参加者が互いに顔を見合わせ笑顔をつくったり、挨拶し合ったり、実際に取り組む場面も見られました。
草津市では、国スポが5競技、障スポが2競技の、あわせて7つの競技が開催されることになっています。
6月28日は、草津市のボランティア研修会が行われ、参加者が一流のおもてなしを学びました。
草津市によりますと、国スポ・障スポの市のボランティアには、草津市内外から1000人余りが登録していて、6月28日に開かれた研修会には約250人が参加しました。
この日の研修会では、日本航空の現役の客室乗務員2人が講師となり、参加者が一流のおもてなしを学びました。
身だしなみから、表情・あいさつ・話し方などの基本をはじめ、相手主体で考えることの大切さなど、研修内容は客室乗務員が普段から実践している事で、参加者が互いに顔を見合わせ笑顔をつくったり、挨拶し合ったり、実際に取り組む場面も見られました。
草津市では、国スポが5競技、障スポが2競技の、あわせて7つの競技が開催されることになっています。

2025年7月1日(火) 19:21
滋賀県内の路線価 去年に続き上昇
相続税や贈与税などの算定基準となる今年の路線価が発表されました。県内の変動率の平均値は、去年に続き上昇しました。
大津税務署によりますと、県内4406地点を調査した今年の県内の平均変動率は、去年と比べると0.5%上昇しました。2年連続の上昇です。
また、県内7つの税務署管内別に見てみると、大津・草津・近江八幡・甲賀市の水口では最高路線価が上昇している一方、彦根・長浜では横ばい、高島市の今津では下落しています。
なお、県内で最も高い路線価となったのは、28年連続でJR草津駅東口の草津市大路1丁目で、1平方メートルあたり35万円。去年に比べて2万円上がり、変動率はプラス6.1%でした。
大津税務署によりますと、県内4406地点を調査した今年の県内の平均変動率は、去年と比べると0.5%上昇しました。2年連続の上昇です。
また、県内7つの税務署管内別に見てみると、大津・草津・近江八幡・甲賀市の水口では最高路線価が上昇している一方、彦根・長浜では横ばい、高島市の今津では下落しています。
なお、県内で最も高い路線価となったのは、28年連続でJR草津駅東口の草津市大路1丁目で、1平方メートルあたり35万円。去年に比べて2万円上がり、変動率はプラス6.1%でした。

2025年7月1日(火) 19:15
「社会を明るくする運動」強調月間・更生保護への理解を求める
7月は、犯罪や非行のない社会を目指す「社会を明るくする運動」の強調月間です。
1日の朝、JR大津駅前では大津保護観察所の職員や保護司による更生保護への啓発が行われました。
「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行のない社会をつくるため、罪を犯した人たちの立ち直りに協力してもらえるよう地域住民に働きかけていく取り組みです。
1日の朝は、大津保護観察所の職員や大津保護区保護司会の保護司・更生保護の関係団体など、およそ15人がJR大津駅前で通勤途中の人に啓発グッズを配って協力を呼びかけました。
大津保護観察所・西﨑勝則 所長は「身近な生きづらさが犯罪や非行に結び付くことを皆さんに理解頂きたい。決して自分たちと違うものではないということを理解頂いて地域の中で受け入れて頂く。おかえりという風に立ち直りを支えていただく社会がつくれたらいいと思っているのでご理解とご協力を頂きたい」と話していました。
大津保護区保護司会によりますと、立ち直りを支える民間のボランティアである保護司の平均年齢は65.4歳と高齢化と後継者不足などの課題を抱えているということで、これまで以上に関係機関などと協働して取り組むことが重要だとしています。
1日の朝、JR大津駅前では大津保護観察所の職員や保護司による更生保護への啓発が行われました。
「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行のない社会をつくるため、罪を犯した人たちの立ち直りに協力してもらえるよう地域住民に働きかけていく取り組みです。
1日の朝は、大津保護観察所の職員や大津保護区保護司会の保護司・更生保護の関係団体など、およそ15人がJR大津駅前で通勤途中の人に啓発グッズを配って協力を呼びかけました。
大津保護観察所・西﨑勝則 所長は「身近な生きづらさが犯罪や非行に結び付くことを皆さんに理解頂きたい。決して自分たちと違うものではないということを理解頂いて地域の中で受け入れて頂く。おかえりという風に立ち直りを支えていただく社会がつくれたらいいと思っているのでご理解とご協力を頂きたい」と話していました。
大津保護区保護司会によりますと、立ち直りを支える民間のボランティアである保護司の平均年齢は65.4歳と高齢化と後継者不足などの課題を抱えているということで、これまで以上に関係機関などと協働して取り組むことが重要だとしています。

2025年7月1日(火) 18:57
びわ湖固有の新種として「ビワマス」に世界共通の学名
びわ湖には、様々な生き物が暮らしていますが、びわ湖だけに生息している種もいます。そのひとつが「びわ湖の宝石」とも呼ばれるビワマスです。
そのビワマスに、このほど、びわ湖固有の新種として 世界共通の学名が付けられました。
琵琶湖博物館にいるビワマスはびわ湖だけに生息するサケの仲間で「びわ湖の宝石」とも呼ばれ、びわ湖を代表する魚です。1925年にアメリカの魚類研究者によって、「オンコリンカス・ロヅラス」と学名が付けられましたが、1990年に、ロヅラスの標本がビワマスでなかったことが指摘され、ビワマスには学名がない状態が続いていました。
その後、琵琶湖博物館のスタッフらが新たにビワマスの標本を入手し、遺伝的な解析などを行った結果、ヤマメやアマゴなどの近縁種とは明確に異なることが判明。
6月21日に、ビワマスに対して「オンコリンカス・ビワエンシス」という学名が付けられました。日本語で「びわ湖にいるサケの仲間」。
学名がつけられることで、国際的な場でもびわ湖のシンボルとして、ビワマスの存在が認められることになります。
琵琶湖博物館・田畑諒一 主任学芸員は「種として国際的に認められたことで国際的な保全の場などでビワマスが認識されて、今後保全がより一層進んでいくのではないかと期待している」と話していました。
県民にとって身近な魚ながらも 河川改修による産卵場所の減少や、近縁種との交雑などで危機的状況にあるビワマス。その保護に向け、今回の学名は大きな意味を持ちます。
なお今回、学名をつける基準となった唯一の標本は7月19日から8月3日まで琵琶湖博物館で展示されます。
そのビワマスに、このほど、びわ湖固有の新種として 世界共通の学名が付けられました。
琵琶湖博物館にいるビワマスはびわ湖だけに生息するサケの仲間で「びわ湖の宝石」とも呼ばれ、びわ湖を代表する魚です。1925年にアメリカの魚類研究者によって、「オンコリンカス・ロヅラス」と学名が付けられましたが、1990年に、ロヅラスの標本がビワマスでなかったことが指摘され、ビワマスには学名がない状態が続いていました。
その後、琵琶湖博物館のスタッフらが新たにビワマスの標本を入手し、遺伝的な解析などを行った結果、ヤマメやアマゴなどの近縁種とは明確に異なることが判明。
6月21日に、ビワマスに対して「オンコリンカス・ビワエンシス」という学名が付けられました。日本語で「びわ湖にいるサケの仲間」。
学名がつけられることで、国際的な場でもびわ湖のシンボルとして、ビワマスの存在が認められることになります。
琵琶湖博物館・田畑諒一 主任学芸員は「種として国際的に認められたことで国際的な保全の場などでビワマスが認識されて、今後保全がより一層進んでいくのではないかと期待している」と話していました。
県民にとって身近な魚ながらも 河川改修による産卵場所の減少や、近縁種との交雑などで危機的状況にあるビワマス。その保護に向け、今回の学名は大きな意味を持ちます。
なお今回、学名をつける基準となった唯一の標本は7月19日から8月3日まで琵琶湖博物館で展示されます。

2025年7月1日(火) 18:43
7月1日は「びわ湖の日」今年はおもてなし一斉清掃
7月1日は「びわ湖の日」。毎年、県内で一斉清掃を行いますが、今年は国スポ・障スポの開催に合わせて「おもてなし」の気持ちで清掃活動が行われました。
1日開かれた大津地区の一斉清掃には、三日月知事をはじめ、県や市の職員・団体・企業・市民など合わせて約800人が参加しました。
滋賀県では毎年7月1日の「びわ湖の日」を中心に県内各地で「びわ湖を美しくする運動」を行なっていますが、今年は秋に開かれる「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」で全国から選手や関係者が滋賀県を訪れることから『おもてなし一斉清掃』と名前を変え、歓迎の気持ちを込めての清掃活動となりました。
この日の参加者は「全国からいろんな方が来てくれるので選手などがびわ湖を見てきれいだと思ってほしい。びわ湖を見て感動するので同じ気持ちになってほしいという思い。」と話していました。
なお1日の大津地区の一斉清掃では、311.5キロのごみが集められたということです。
1日開かれた大津地区の一斉清掃には、三日月知事をはじめ、県や市の職員・団体・企業・市民など合わせて約800人が参加しました。
滋賀県では毎年7月1日の「びわ湖の日」を中心に県内各地で「びわ湖を美しくする運動」を行なっていますが、今年は秋に開かれる「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」で全国から選手や関係者が滋賀県を訪れることから『おもてなし一斉清掃』と名前を変え、歓迎の気持ちを込めての清掃活動となりました。
この日の参加者は「全国からいろんな方が来てくれるので選手などがびわ湖を見てきれいだと思ってほしい。びわ湖を見て感動するので同じ気持ちになってほしいという思い。」と話していました。
なお1日の大津地区の一斉清掃では、311.5キロのごみが集められたということです。