2025年10月14日(火)のニュース

2025年10月14日(火) 19:09
障スポ・競技紹介「フットソフトボール」「ボウリング」
25日に開幕する「わたSHIGA輝く障スポ」。今回は実施競技のフットソフトボールとボウリングを紹介します。
障スポのフットソフトボールは、知的障害のある選手が1チーム9人から10人でチームを組みます。ルールは一般のソフトボールを基本としていますが、バットやグローブは使わず、ピッチャーがサッカーボールを転がし、キッカーがそれを蹴ってプレーします。大津市に住む加藤怜選手は、北大津高等養護学校の在学中、競技に興味をもちました。
加藤選手「皆でワイワイ楽しくできるのが魅力。運動は苦手だが、競技をするのは好き。捕る・蹴るが難しいがみんなと楽しくやりたい。蹴る瞬間を見てほしい。楽しいスポーツなので、良ければ応援に来てほしいです。」
フットソフトボール競技は、25日から長浜市で開催されます。
障スポのボウリングには、知的障害のある選手が出場します。ルールは一般のボウリング同じで、4ゲームの合計点を競います。
高島市に住む野元栄作選手は、養護学校・高等部の時に体験会でボウリングに出会いました。2014年に初めて出場した障スポで金メダルを獲得。2023年の鹿児島大会でも金メダルを獲得し、集中力の高さを生かして滋賀県の中心選手として活躍を続けています。
野元選手「鹿児島障スポは、練習よりスコアが悪かったが、周りに合わせてストライクが取れた。何とか金メダルを獲れたのは嬉しかった。ここからスコアを上げて、滋賀障スポで誰にも抜けないスコアを出したい。」
ボウリング競技は、25日から彦根市で開催されます。
障スポのフットソフトボールは、知的障害のある選手が1チーム9人から10人でチームを組みます。ルールは一般のソフトボールを基本としていますが、バットやグローブは使わず、ピッチャーがサッカーボールを転がし、キッカーがそれを蹴ってプレーします。大津市に住む加藤怜選手は、北大津高等養護学校の在学中、競技に興味をもちました。
加藤選手「皆でワイワイ楽しくできるのが魅力。運動は苦手だが、競技をするのは好き。捕る・蹴るが難しいがみんなと楽しくやりたい。蹴る瞬間を見てほしい。楽しいスポーツなので、良ければ応援に来てほしいです。」
フットソフトボール競技は、25日から長浜市で開催されます。
障スポのボウリングには、知的障害のある選手が出場します。ルールは一般のボウリング同じで、4ゲームの合計点を競います。
高島市に住む野元栄作選手は、養護学校・高等部の時に体験会でボウリングに出会いました。2014年に初めて出場した障スポで金メダルを獲得。2023年の鹿児島大会でも金メダルを獲得し、集中力の高さを生かして滋賀県の中心選手として活躍を続けています。
野元選手「鹿児島障スポは、練習よりスコアが悪かったが、周りに合わせてストライクが取れた。何とか金メダルを獲れたのは嬉しかった。ここからスコアを上げて、滋賀障スポで誰にも抜けないスコアを出したい。」
ボウリング競技は、25日から彦根市で開催されます。

2025年10月14日(火) 19:01
養護学校生が手作り販売会
甲良町の甲良養護学校の生徒らが9月、町内の道の駅で、手作りしたうつわや栽培した野菜などの販売会を開きました。
この「青春スタンド」と名付けられた販売会は、甲良養護学校の高等部3年生の生徒らが、道の駅「せせらぎの里こうら」で開いたものです。
会場には、生徒らが粘土を成形し、校内で焼いた植木鉢をはじめ、アジサイの葉を使ってデザインした「この葉皿」や、色鮮やかなコースター、それに校内で栽培してこの日の朝に収穫したという新鮮な野菜が並びました。
またお客さんが購入したくなるようにと、商品紹介の文章やかわいいイラストも生徒が手作りしました。
生徒らは「かごをお使いください」「会計はあちらになります」などと声をかけながら販売に精を出し、来場者も商品を手に取って吟味するなど買い物を楽しんでいました。
販売を担当していた生徒は「いろんなお客様が来てくれて、いっぱい作ったものを買ってくださって、とてもうれしかった。作った甲斐があったし、こういう販売ができて良かった」と話していました。
この「青春スタンド」と名付けられた販売会は、甲良養護学校の高等部3年生の生徒らが、道の駅「せせらぎの里こうら」で開いたものです。
会場には、生徒らが粘土を成形し、校内で焼いた植木鉢をはじめ、アジサイの葉を使ってデザインした「この葉皿」や、色鮮やかなコースター、それに校内で栽培してこの日の朝に収穫したという新鮮な野菜が並びました。
またお客さんが購入したくなるようにと、商品紹介の文章やかわいいイラストも生徒が手作りしました。
生徒らは「かごをお使いください」「会計はあちらになります」などと声をかけながら販売に精を出し、来場者も商品を手に取って吟味するなど買い物を楽しんでいました。
販売を担当していた生徒は「いろんなお客様が来てくれて、いっぱい作ったものを買ってくださって、とてもうれしかった。作った甲斐があったし、こういう販売ができて良かった」と話していました。

2025年10月14日(火) 18:48
ゲスト審査員にYOSHIKIさん 新たな着物の魅力 長浜から全国に発信
学生たちが考えた独創的な着物のファッションショーが13日、長浜市で開かれ、審査には、ロックバンドXジャパンのリーダーで、世界的に活躍する音楽家・YOSHIKIさんも参加しました。
会場となった豊公園には、着物席も設けられ、華やかな雰囲気の中、「長浜kimono AWARDS」が行われました。
今回、ゲスト審査員として招かれたのは、ミュージシャンで自身の着物ブランドも持つアーティストのYOSHIKIさんです。
今年の着物アワードには、滋賀県をはじめ、京都府や愛知県などの大学・短大・専門学校から26チームが参加し、アート部門と浜ちりめん部門との2部門に分かれて、オリジナリティーやデザイン性が競われました。
学生たちは、レッドカーペットが敷かれたランウェイを堂々と歩き、審査員や観客に、個性ある着物をアピールしていました。
なお審査の結果、総合的な最優秀グランプリには、「熱帯美~熱帯に生息する美しいものを身に纏う。」をテーマにした、大津市にある成安造形大学のチーム「月鼓」が輝き、トロフィーや賞金10万円、YOSHIKIさんのブランドの着物などが贈られました。
YOSHIKIさんは「このように若い世代の人たちが素晴らしい・革新的なデザインで、これからも伝統を守っていけたら。そういう気持ちになれた。僕もショーに参加できて本当に感謝しています」と話していました。
地元の若手事業者らでつくる運営委員会では、「新たな着物を長浜から全国に発信するため、来年以降も続けられるよう頑張りたい」と話しています。
会場となった豊公園には、着物席も設けられ、華やかな雰囲気の中、「長浜kimono AWARDS」が行われました。
今回、ゲスト審査員として招かれたのは、ミュージシャンで自身の着物ブランドも持つアーティストのYOSHIKIさんです。
今年の着物アワードには、滋賀県をはじめ、京都府や愛知県などの大学・短大・専門学校から26チームが参加し、アート部門と浜ちりめん部門との2部門に分かれて、オリジナリティーやデザイン性が競われました。
学生たちは、レッドカーペットが敷かれたランウェイを堂々と歩き、審査員や観客に、個性ある着物をアピールしていました。
なお審査の結果、総合的な最優秀グランプリには、「熱帯美~熱帯に生息する美しいものを身に纏う。」をテーマにした、大津市にある成安造形大学のチーム「月鼓」が輝き、トロフィーや賞金10万円、YOSHIKIさんのブランドの着物などが贈られました。
YOSHIKIさんは「このように若い世代の人たちが素晴らしい・革新的なデザインで、これからも伝統を守っていけたら。そういう気持ちになれた。僕もショーに参加できて本当に感謝しています」と話していました。
地元の若手事業者らでつくる運営委員会では、「新たな着物を長浜から全国に発信するため、来年以降も続けられるよう頑張りたい」と話しています。

2025年10月14日(火) 18:34
ノーベル賞 坂口氏に県民栄誉賞授与へ
滋賀県の三日月知事は14日の定例会見で、今年のノーベル生理学・医学賞に選ばれた長浜市出身で大阪大学の坂口志文特任教授に、県民栄誉賞を贈る意向を示しました。
ノーベル生理学・医学賞に選ばれた大阪大学特任教授の坂口志文さん74歳は、長浜市で生まれ育ちました。
14日の定例会見で、坂口さんの兄が、高校3年の時の担任だったという三日月知事は「言葉では語り尽くせないぐらいの凄さ。長年、その先がどうなるのかということに展望が見いだせない期間も含めて、粘り強く、信念を貫いて研究を積み重ねてこられた結果、こういった評価につながったとすれば、あきらめずに信念を持って貫くことや続けることの大事さも教えていただいているような気がします」とコメントしました。
世界的な評価を受けた人などに贈られる県民栄誉賞は、これまで3人に贈られていますが、スポーツ選手以外は初めてとなります。
ノーベル生理学・医学賞に選ばれた大阪大学特任教授の坂口志文さん74歳は、長浜市で生まれ育ちました。
14日の定例会見で、坂口さんの兄が、高校3年の時の担任だったという三日月知事は「言葉では語り尽くせないぐらいの凄さ。長年、その先がどうなるのかということに展望が見いだせない期間も含めて、粘り強く、信念を貫いて研究を積み重ねてこられた結果、こういった評価につながったとすれば、あきらめずに信念を持って貫くことや続けることの大事さも教えていただいているような気がします」とコメントしました。
世界的な評価を受けた人などに贈られる県民栄誉賞は、これまで3人に贈られていますが、スポーツ選手以外は初めてとなります。