2025年5月16日(金)のニュース

2025年5月16日(金) 19:47
高校教師が10代知人女性に不同意わいせつ未遂で逮捕
滋賀県大津市内にある公園の駐車場で、10代の知人女性にわいせつな行為をしようとしたとして、県内の高校に勤める36歳の教師の男が逮捕されました。
不同意わいせつ未遂の疑いで逮捕されたのは、大津市中央一丁目に住む高校教師の男・36歳です。この男は5月9日の午後9時ごろ、10代の知人女性を家まで送り届ける最中、大津市内の公園にある駐車場に車を停め、女性に対し無理やりキスをしようとするなど、わいせつな行為をしようとした疑いが持たれています。
事件から2日後の5月11日、女性の父親が「娘が体を触られた」と110番通報したことから事件が発覚しました。
警察は、捜査に支障があるとしてこの男の認否を明らかにしていません。
不同意わいせつ未遂の疑いで逮捕されたのは、大津市中央一丁目に住む高校教師の男・36歳です。この男は5月9日の午後9時ごろ、10代の知人女性を家まで送り届ける最中、大津市内の公園にある駐車場に車を停め、女性に対し無理やりキスをしようとするなど、わいせつな行為をしようとした疑いが持たれています。
事件から2日後の5月11日、女性の父親が「娘が体を触られた」と110番通報したことから事件が発覚しました。
警察は、捜査に支障があるとしてこの男の認否を明らかにしていません。

2025年5月16日(金) 19:38
ドリームジャンボPR「幸運アンバサダー」が購入呼びかけ
現在発売中の宝くじ「ドリームジャンボ」をPRするため、「幸運アンバサダー」が15日、滋賀県庁で職員らに購入を呼びかけました。
「宝くじ幸運アンバサダー」として県庁でPRを行ったのは、宮崎悠哉さん26歳です。
昨年度までは、応募資格が女性となっていた「幸運の女神」が宝くじ関連のイベントなどで活躍していましたが、今年度からは男女の区別なく宝くじをPRしていこうと「幸運アンバサダー」と名称も改めました。
初代の「幸運アンバサダー」となった宮崎さんは、県職員の昼休みにあわせて、発売中の宝くじ「ドリームジャンボ」と「ミニ」の購入を呼びかけ、購入者から求められると宝くじを選び、自分の似顔絵のスタンプを押して、大きく当たりますようにと声をかけていました。
宮崎さんは「少しでも多くの人たちに宝くじの魅力を伝えられるように丁寧に伝えていければと考えている」と話していました。
宝くじの収益金の4割は、地元の自治体に振り分けられます。県の財政課によりますと、滋賀県では、びわ湖の学習船「うみのこ」の運航費や県道の補修費などに活用されているという事で、県では県内の販売店での購入を呼びかけています。
「宝くじ幸運アンバサダー」として県庁でPRを行ったのは、宮崎悠哉さん26歳です。
昨年度までは、応募資格が女性となっていた「幸運の女神」が宝くじ関連のイベントなどで活躍していましたが、今年度からは男女の区別なく宝くじをPRしていこうと「幸運アンバサダー」と名称も改めました。
初代の「幸運アンバサダー」となった宮崎さんは、県職員の昼休みにあわせて、発売中の宝くじ「ドリームジャンボ」と「ミニ」の購入を呼びかけ、購入者から求められると宝くじを選び、自分の似顔絵のスタンプを押して、大きく当たりますようにと声をかけていました。
宮崎さんは「少しでも多くの人たちに宝くじの魅力を伝えられるように丁寧に伝えていければと考えている」と話していました。
宝くじの収益金の4割は、地元の自治体に振り分けられます。県の財政課によりますと、滋賀県では、びわ湖の学習船「うみのこ」の運航費や県道の補修費などに活用されているという事で、県では県内の販売店での購入を呼びかけています。

2025年5月16日(金) 19:26
ネットやゲーム利用が長時間化「ネット依存」の恐ろしさを学ぶ
インターネットやゲームの利用が長時間化し、「ネット依存」に陥る児童が増加する中、滋賀県東近江市の小学校では、ネット依存を研究する医師を招き、付き合い方を学ぶ研修会が行われました。
16日、東近江市にある玉緒小学校では、この学校の卒業生でネット依存の研究を行っている富山大学の山田正明 准教授を招き、インターネットとの付き合い方を学ぶ研修会が行われ、全校児童約210人と授業参観に訪れた保護者らが参加しました。
研修会ではネット依存症の恐ろしさや依存してしまう原因、依存しないようにどうするかなどが説明され、児童と保護者らは真剣な表情で話を聞いていました。
研修会の後、教室に戻った5、6年生の児童は、それぞれグループを作り、ワークショップ形式でインターネットに対する意見交換会を行いました。
16日、東近江市にある玉緒小学校では、この学校の卒業生でネット依存の研究を行っている富山大学の山田正明 准教授を招き、インターネットとの付き合い方を学ぶ研修会が行われ、全校児童約210人と授業参観に訪れた保護者らが参加しました。
研修会ではネット依存症の恐ろしさや依存してしまう原因、依存しないようにどうするかなどが説明され、児童と保護者らは真剣な表情で話を聞いていました。
研修会の後、教室に戻った5、6年生の児童は、それぞれグループを作り、ワークショップ形式でインターネットに対する意見交換会を行いました。

2025年5月16日(金) 19:13
「遊ぶ金が欲しかった」19歳の消防士を窃盗で懲戒免職
消防学校で同僚から現金数万円を盗んだとして、甲賀広域行政組合消防本部は、19歳の男性消防士を16日付けで懲戒免職としました。また、甲賀広域行政組合消防本部はこの男性消防士を刑事告発しています。
懲戒免職となったのは、湖南中央消防署に勤務する19歳の男性消防士です。
甲賀広域行政組合消防本部によりますと、男性消防士は、今年2月下旬から3月上旬にかけて、県消防学校の寮の部屋で複数人の教育生の財布から現金数万円を盗んだということです。
男性消防士は、救急隊員になるために必要な技術を学ぶため、消防学校の専門教育課程に入校していました。3月10日に被害にあった教育生から「お前が盗んでないのか」と問われた際に盗んだことを認めたということです。
消防本部では、男性消防士について3月11日に消防学校を退校処分にし、翌12日から自宅謹慎させていましたが、市民からの信頼を失墜させたとして16日付けで懲戒免職処分としました。
男性消防士は消防本部の調べに対し、「遊ぶ金が欲しかった」と話しているということです。
なお、消防本部はこの男性消防士を刑事告発をしています。
甲賀広域行政組合消防本部の藤川博樹消防長は、「今後このようなことが起こらないよう、公務員倫理について全職員が再度認識するとともに、信頼回復に向けて一層綱紀粛正に努め、再発防止に向け、全力で取り組んでまいります」とコメントしています。
懲戒免職となったのは、湖南中央消防署に勤務する19歳の男性消防士です。
甲賀広域行政組合消防本部によりますと、男性消防士は、今年2月下旬から3月上旬にかけて、県消防学校の寮の部屋で複数人の教育生の財布から現金数万円を盗んだということです。
男性消防士は、救急隊員になるために必要な技術を学ぶため、消防学校の専門教育課程に入校していました。3月10日に被害にあった教育生から「お前が盗んでないのか」と問われた際に盗んだことを認めたということです。
消防本部では、男性消防士について3月11日に消防学校を退校処分にし、翌12日から自宅謹慎させていましたが、市民からの信頼を失墜させたとして16日付けで懲戒免職処分としました。
男性消防士は消防本部の調べに対し、「遊ぶ金が欲しかった」と話しているということです。
なお、消防本部はこの男性消防士を刑事告発をしています。
甲賀広域行政組合消防本部の藤川博樹消防長は、「今後このようなことが起こらないよう、公務員倫理について全職員が再度認識するとともに、信頼回復に向けて一層綱紀粛正に努め、再発防止に向け、全力で取り組んでまいります」とコメントしています。

2025年5月16日(金) 18:39
64年ぶりの指定 琵琶湖疏水が国宝
びわ湖の水を京都に運ぶ「琵琶湖疏水」が、国宝に指定されることになりました。滋賀県にある建造物の国宝指定は実に64年ぶりです。
サクラの名所としても知られる「琵琶湖疏水」。春には多くの花見客が訪れます。
「琵琶湖疏水」は、大津市から京都市蹴上まで続く運河で、びわ湖の水を京都に運びます。
現在も利用されていて、運ばれた水は京都市の水道や発電・かんがい用水などに活用されています。
今回、国宝に指定される3つの「隧道」と呼ばれるトンネルのうち、「第一隧道」は、大津市の三井寺町から藤尾奥町に位置します。長さ・約2400メートル、幅・約5メートルのれんが造りで、明治23年に建設されました。
滋賀県内の建造物の国宝指定は、実に64年ぶり。
滋賀県の建設史に詳しい県文化財保護課の坪田主任技師は「これだけ多角的な用途で使われているのは珍しい。しかも、明治のまだ日本が西洋を参考にしようとしていたころに、日本人の手で作られたというのは、全国的にみても貴重で珍しいと思う」と話し、第一隧道には、2つの「竪坑」が含まれており、国宝指定の評価につながったといいます。
人の出入りもあったという、「第一竪坑」の直径は、約5.5メートル。静かな存在感を放ちます。
また国宝以外の重要文化財の指定も行われ、びわ湖と運河の水位差や疏水の水量調整を行う「大津閘門・堰門」などが含まれました。
坪田叡伴 主任技師は「びわ湖があったからこそ、多角的な用途に使えたという面がある。滋賀県民としても誇りを持っていいものだと思う。普通に親しむのもいいし、昔に思いを馳せて、技術的なこととかを噛み締めて楽しむのもいいと思う。」と話していました。
サクラの名所としても知られる「琵琶湖疏水」。春には多くの花見客が訪れます。
「琵琶湖疏水」は、大津市から京都市蹴上まで続く運河で、びわ湖の水を京都に運びます。
現在も利用されていて、運ばれた水は京都市の水道や発電・かんがい用水などに活用されています。
今回、国宝に指定される3つの「隧道」と呼ばれるトンネルのうち、「第一隧道」は、大津市の三井寺町から藤尾奥町に位置します。長さ・約2400メートル、幅・約5メートルのれんが造りで、明治23年に建設されました。
滋賀県内の建造物の国宝指定は、実に64年ぶり。
滋賀県の建設史に詳しい県文化財保護課の坪田主任技師は「これだけ多角的な用途で使われているのは珍しい。しかも、明治のまだ日本が西洋を参考にしようとしていたころに、日本人の手で作られたというのは、全国的にみても貴重で珍しいと思う」と話し、第一隧道には、2つの「竪坑」が含まれており、国宝指定の評価につながったといいます。
人の出入りもあったという、「第一竪坑」の直径は、約5.5メートル。静かな存在感を放ちます。
また国宝以外の重要文化財の指定も行われ、びわ湖と運河の水位差や疏水の水量調整を行う「大津閘門・堰門」などが含まれました。
坪田叡伴 主任技師は「びわ湖があったからこそ、多角的な用途に使えたという面がある。滋賀県民としても誇りを持っていいものだと思う。普通に親しむのもいいし、昔に思いを馳せて、技術的なこととかを噛み締めて楽しむのもいいと思う。」と話していました。