2025年8月10日(日)のニュース

2025年8月10日(日) 19:17
大津市の男性 2億7500万円だまし取られる
大津市内の80代の男性が、SNS上で投資話をもちかけられ、約2億7500万円をだまし取られたことがわかりました。被害に遭ったのは、大津市に住む80代の男性です。警察によりますと、男性は今年5月ごろ、LINEに投資に関する招待が届き、そのグループでメッセージをやり取りするようになりました。その中で、「株を買うのはすべて抽選になる。倍率が高いので、なかなか当たらないが、当たれば利益を得られる」「抽選に当たったので株を買うために入金してください」などと言われ、信じた男性は、約2カ月の間に36回にわたって合わせて約2億7500万円を送金し、だまし取られたということです。
その間、男性には株で利益が出ているようにみえるグラフが、LINEに送られてきていたということです。警察で、詐欺事件として捜査しています。
その間、男性には株で利益が出ているようにみえるグラフが、LINEに送られてきていたということです。警察で、詐欺事件として捜査しています。

2025年8月10日(日) 19:11
植樹をはじめて25年近く 希少種「アカマダラハナムグリ」見つかる
守山市のびわこ地球市民の森で、全国的に珍しい昆虫「アカマダラハナムグリ」が確認されました。今月3日に「アカマダラハナムグリ」を見つけたのは、びわこ地球市民の森で公園の管理などを行っている善野秀樹さんで、琵琶湖博物館の学芸員らにより「アカマダラハナムグリ」と確認されたということです。コガネムシ科の「アカマダラハナムグリ」は、体長約1・5センチメートル。花粉を運び、受粉を助ける「花潜(ハナムグリ)」の仲間で、まだら模様を持つのが特徴です。県のレッドデータブックでは希少種に分類されていて、守山市で確認されたのは初めて。善野さんによりますと、その生態には謎が多く、生息数も急激に減少しているため、生きた個体は重要なサンプルになるということです。
「アカマダラハナムグリ」が見つかったびわこ地球市民の森は、旧野洲川の跡地で、2001年から植樹が行われてきました。25年近くが経って、珍しい昆虫が見つかったことについて、善野さんは「たくさんのサポーター・企業などに協力してもらって、自然に近づいた森になってきていると感じた。」と話していました。
見つかった「アカマダラハナムグリ」は、夏休みの間、びわこ地球市民の森で展示され、その後、琵琶湖博物館に寄贈される予定です。
「アカマダラハナムグリ」が見つかったびわこ地球市民の森は、旧野洲川の跡地で、2001年から植樹が行われてきました。25年近くが経って、珍しい昆虫が見つかったことについて、善野さんは「たくさんのサポーター・企業などに協力してもらって、自然に近づいた森になってきていると感じた。」と話していました。
見つかった「アカマダラハナムグリ」は、夏休みの間、びわこ地球市民の森で展示され、その後、琵琶湖博物館に寄贈される予定です。