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2025年11月6日(木)のニュース
2025年11月6日(木) 19:06

児童生徒調査 暴力行為・いじめ・不登校 いずれも増加

小・中・高校と特別支援学校を対象に行われた暴力行為といじめ、不登校の調査について、昨年度、滋賀県では前年度に比べていずれも増加していることがわかりました。
滋賀県教育委員会によりますと、調査は、県内の国立、公立、私立の小・中・高校と特別支援学校、合わせて402校を対象に行われました。
去年の4月から今年3月までの2024年度の調査結果では、学校で起きた暴力行為は2478件で、前年度の調査結果と比べると956件増加していることがわかりました。これは3年連続で過去最多となっています。

また、いじめの認知件数も1万3540件と前年度より1586件が増加していて、13年連続で過去最多です。

さらに不登校児童の生徒数は、5375人で前年度より244人増加していて、8年連続で過去最多となりました。
今回の調査結果を受けて県の教育委員会は―
滋賀県教育委員会・児童生徒室の北村室長「今回の調査で全校種とも、例えば不登校については増加しているとか、いじめの認知件数は増加しているなどあるが、一方でいじめの重大事態の件数が減っている。細かいところに対して先に手を打つので、大きなことにならなくなってきている。一方でやはり重大事態に発展している大きな要因になっているところは、例えば初動の遅れや対応の遅れがある。学校としてはやはりスピード感をもってやることが非常に重要」とコメントしました。

なお文部科学省では、「子供のSOSの相談窓口」を設置していて、不安や悩みがあるときは、一人で悩まず、24時間子供SOSダイヤルに相談してほしいとしています。
2025年11月6日(木) 18:54

滋賀県戦没者遺族大会 遺留品が遺族の元へ

80年以上が経ち、ようやく帰ってきました。滋賀県戦没者遺族大会が10月に草津市で開かれ、先の大戦で戦死した県出身者の遺留品が遺族に返還されました。
大会は、県遺族会が毎年開いているもので、遺族の援護事業の功労者に対し表彰が行われ、戦没者に黙とうがささげられました。
また、戦争遺留品返還式では、1944年10月にフィリピンのレイテ島で戦死した松井彦夫さんの遺留品が、三日月知事から長浜市に住む甥の松井幸一さんに手渡されました。

遺留品は「武運長久」と書かれた腹帯で、県遺族会によりますとアメリカのNPOから国を通じて調査依頼があり、このほど戦死した松井さんの遺族と巡り合うことができたということです。
2025年11月6日(木) 18:44

勲章を受章者の手へ 秋の叙勲・褒章 伝達式

長年に渡って各分野で活躍し、功績のあった人を称える今年の秋の叙勲と褒章の滋賀県内受章者への伝達式が、行われました。
6日朝、大津市内で行われた伝達式では、県内の受章者のうち滋賀県が推薦した叙勲24人・褒章4人の受章者が出席しました。このうち叙勲の伝達式には、地方自治や保健衛生の分野などで活躍した受章者らが出席し、三日月知事から「勲章」が手渡されました。

近江八幡市の大橋善之さん・70歳は、1975年に消防士となり、2012年には消防長に任命され、組織の広域化を図り、新たに東近江行政組合消防本部のリーダーとして尽力しました。
瑞宝小綬章を受章した大橋善之さんは「大変光栄なことだと思って感謝している。これも皆さんのお助けのおかげで受章できた。公務員として消防として、精一杯できる範囲のことをしてきたつもり。その結果でこのような形で受章できた。自分のできる範囲のことを精一杯、他の方々に伝えられたら。」と話していました。
なお今回の、秋の叙勲と褒章の受章者には、県内からはあわせて54人が選ばれています。
2025年11月6日(木) 18:38

JR西日本と警察が協力 列車事故を想定した訓練

6日米原駅ではJR西日本と警察が協力し、列車事故を想定した訓練が行われました。
この訓練は、列車の人身事故が発生した際に、迅速な初動対応にあたれるようにと行われたもので、JR西日本の職員をはじめ、消防、警察など約50人が参加しました。

訓練は、走行中の列車が踏切に侵入していた歩行者と接触したという想定で実際の車両を使って行われ、事故発生直後の運転士と車掌の対応や、通報を受けた消防や警察が到着してから負傷者の搬出と現場検証を行い、運行を再開するまでの一連の流れが確認されました。

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